おもちゃとの格闘

yukijirou2004-08-30

セキセイインコのおもちゃがあります。
ブランコや鈴、振り子など小屋の中に数種取り付けます。
大型のインコはおもちゃに飽きることがあるらしく、数種のおもちゃを週代わりでローテーションさせるそうです。
しかし、われらがセキセイはそんなことありません。おもちゃに飽きることはないらしく、取り付けっぱなし。
ゆきじろう君もブランコで遊んだり、鏡で遊んだり、鈴を鳴らしたり、振り子を揺らしたり・・・
毎日忙しく遊んでいます。♪
最近新しく取り付けたのは鏡。
ずいぶん前、ゆきじろう君を肩に乗せ、洗面台に向かったときのこと、私は出来心でゆきじろう君を鏡へ近づけました。
バサバサーー
慌てふためくゆきじろう君
鏡はお嫌いのようだ・・・・
そう思い、鏡のおもちゃは購入していなかったのです。
が、ものはためしと、最近鏡のおもちゃを取り付けてみました。
2日くらいは無関心
やっぱ、鏡は嫌いか・・・
そう思っていた矢先
「ゆきゆき・・・ゆきちゃんねーー♪」
いつものようにかごからから聞こえてきます。
今日もご機嫌だな。
そう思ってかごをみると・・・
ゆきじろう君は鏡に向かい、話しかけておりました。



ゆきじろう君は自分のお友達に、言葉を教えるのです。
と、言っても1羽飼いのゆきじろう君、友達はセキセイインコではありません。
まずは「私」それから、「ドアの金具」、次に「振り子の先のふわふわしたもの」
「ブランコの先っちょ」「鈴」・・・・そして、今回の「鏡」
お友達になったものには言葉を教え、餌を分け与えます。
クチバシから「あわたま」を吐き出します。(はじめてみたときは病気かと思った。具合悪くて吐いてるのかと)


鏡のしたにはあわたまがボロボロこぼれております。


ちなみに友達関係には波があるらしく、疎遠になることもあるようで・・・
今では「ドアの金具」や「鈴」・・・・
そして私にはめったに餌をくれません・・・・(泣)


振り子だ。
そう、振り子についてもかかなくては!
かごにひもの振り子をつけています。止まり木を右へ左へ、振り子の先をくわえて動きます。
ある日のこと、
ガササーガササーー
勢いよく動く音。
私が見るとゆきじろう君は止まり木の上を、それはもう、ものすごい速さで右へ左へ動いていました。
どうやら・・・・
振り子の先をくわえて一番左端へ移動し・・・・
そこで振り子を放し、・・・・
反対側に振られた振り子を右端でキャッチしたいらしいのです。
左端でパッと放し、右側でキャッチ!!♪
そんな理想を追い求めているゆきじろう君
彼が右端にたどり着く頃には、振り子はもう左へもどりつつあり、右端の最高点にはいません。
「ちくしょーー」
ゆきじろう君は負けじと何度も挑戦しておりました。
急いで右端に来ても振り子はそこにはありません。左のほうへ戻っていく振り子を悔しそうに見るゆきじろう君
「かわいいいーーーー」
私は見ていました。
「なんてかわいいやつなんだ・・・・
なんて無謀なやつなんだ・・・・」


最近はその振り子遊びをしないゆきじろう君・・・・
無理だとわかったのだろうか・・・・