マイルドな自分
キレやすい自分
今年はまったり行こうと思っている。
なぜなら、最近キレやすいから。
っていうか、もともと過剰なまでの正義感があるんだよね、私。
中学1年生のときの好きな言葉が
「義を見てせざるは勇なきなり」だもん。
大人になったら、正義を貫きとおす。
理屈を通し続ける!
そう決めていた私。子どもの私が言ったら、「生意気」で片付けられてしまうことも、
大人になれば、きちんと聞いてもらえるはず・・・
そう信じていたあの頃。
私も若かった・・・
確かに今では「生意気」で片付けられることは少なくなったものの、
理屈ばかりこねていると、人間関係が円滑にいかない・・・
結局、妥協の日々なのか・・・
☆
先日も、ダンボール集めに行った。
以前譲ってくれたナフコにもう一度行った。
「ダンボールください(コビながら)」
「・・・・」
「?ダンボールください」
「・・・ダンボールはお譲りできないんですよ」
「??(なんで?昨日くれたじゃん)え?」
「ダンボールはうちでは売り物としてありますので、店長の命令でお譲りできないんです」
「・・・(むくむくと敵意がわく私)・・・先日はいただけましたよ?!」
「・・・しかし、店長の命令で・・・」
「人によって言うことが変わるのですか?(結構きつい口調で)」
「(困った店員)少しでしたら・・・こっそりもっていってください」
「(笑顔で)ありがとうございますー」
ダンボール置き場に行き、夫と段ボールをかき集める。
「俺、恥ずかしい・・・」
「なんでぇ?」
「お前はやから(やくざ)か?言うことが人によって違うのか?とか、よく言うよ・・・」
「だってぇ。昨日はいいっていったのにさ!」むきーーー
・・・・
まっ、さすがの私も今回の一件で、もうナフコには行くまいと決めたけどね。
ダンボールを売り物にしていない、電器屋や、食料品店や薬屋が狙い目だな・・・
そう学んだ一件だった。デオデオや西鉄ストアは快く譲ってくれた。
西鉄ストアはえらいね。「ご自由にお取りください」と書かれたエリアにダンボールがあるもんね。
さすが今流行の環境の規格にとおっている(なんていうか忘れたけど、ISO14000とかなんとか)企業だね。
私は節約のためにダンボールをもらいに行ってはいるけど、リサイクルのことも考えて、古い使用済みのダンボールをもらいにいっているのだ。
なんで、引越しごときに使用するのに、新品のダンボールを使わなきゃならないのかが理解できない。もったいない!!
だから、タダでではなく、割安でお金払ってでも、使用済みダンボールがいいのに!
あの店員に私のそんな心境まで読み取っていただくことは期待してないけどさ・・・
☆
今日も、セブンで
クロネコメール便を発送。
例によって、手伝いに来たわりにぼーっとしている店員に
「今のうちにはんこ押して!」
言ってしまった。
◎
誤解がないようにいっておくけど、
私は「超!小心者」である。
幼い頃も、何かを食べながら店に入ることも出来ないコだった(万引きと間違われそうで怖かったのだ)。
家でふかしたおいもを持っていたときなどは、わざわざ店員に「これ家でふかしたいもですから!」言って、店に入ったくらいだ・・・
文房具屋に行って、ポケットの中に、小さなノート(もちろん自分の、その頃ミニノートが流行っていた)があることに気がついたとたん、店員が気になり、そそくさと店を出て行くタイプ。
小学校のときに、故意なく担任の先生に嘘をついてしまったときは、
一晩中眠れず、手紙まで書いた、あれは嘘でしたごめんなさい・・・みたいな手紙を。
親戚のお兄ちゃんに、ほっぺにちゅされただけで、ふしだらな娘になってしまった気がして、死んでわびようか・・・とまで考えた。
ともかく私の小心者エピソードには枚挙に暇がない。
そう、
だから店員に文句いうときも、実は心臓ばくばくの私。
決して尊大な人間と思われたいわけではないのだ・・・
むしろ誰にも迷惑かけずに、おっとり・ひっそり・しっとり生きたいと思っているのに。
どうして、このよはこんなにままならないのだろう・・・・
嗚呼、誰が悪いのか・・・・
◎
ちなみに、高校生になったころから
私の座右の銘は
「我田引水」である。