工事に悩まされ・・・

なんじゃ?

監禁罪・・・
昨日、部屋に閉じ込められた。
「水平工事」中のわがアパート。
ジャッキアップ作業で、家がみしみし、きしんでいた。
おいおい、大丈夫かよ・・・
思いながら部屋にいた私。
「じゃあ、そろそろおねえちゃんでかけるきねーー(^^)行ってくるよーゆきちゃん」
ゆきじろう君に挨拶し、家を出ようとすると・・・
なに?!!!!
ドアがーーー
あかないっ!!!!!
そう、水平工事だかなんだか知らんが、なんとまあ、家のあちこちにヒビが入り、
ドアもかすかに曲がり、開かなくなってしまったーー
(閉じ込められた・・・閉じ込められた・・・・)
ジャッキアップ作業が終われば、またドアが開くようになるのだろうか・・・
私、今から仕事なんですけど・・・
もう一度、ドアを力いれてひっぱる。
ドアノブだけ手元にきて、ドアはびくともせず、弓なりになってしまう。
このままだと、ドアこわれるぜ?
どうしよう。どうしよう。まさかこのまま閉じ込められるの?私・・・
最悪、窓から出ればいいか・・・
どうしよう・・・
ぷちっ!!
キレた私。
窓をあけ、そのあたりにいる工事のおっさんを呼びつける!
「あのぉ。作業あとどれくらいで終わります?」
「あっ、そうですね、あと1時間くらいで・・・」
「ドアが開かなくなってしまったんですけど?」
「え?そうですか、思い切りひっぱってください」
「やっていいんですか?」
「大家にも話しとおしてますんで・・」
何をどう話しとおしているかしらないが・・・
「じゃあ、思い切ってひっぱってい・い・ん・で・す・ね??」
「はい」
「わかりました」
窓をしめ、きびすを返す私。
片足を壁につけ、両手でノブをつかみ、力任せにひっぱる。
まるでコントだな。。このあけ方・・・・
大きなカブの童話を彷彿させる・・・
ドアが壊れても私のせいじゃないからな・・・・
くそう!@@@@@@(不動産屋の名前)め!!こんな工事しやがって!!!!!
ちからをこめる・・
背後のかごには、ゆきじろう君。
ちょっとでっかい音するけど、ごめんねゆきじろう君!!
ぐいっ!
ぐぐぐぐぐぐぐ・・・・・
!!!!!!
がっこーーーーん!
でっかい音とともにドアが開いた!
はあ、はあ。
なんとかドアは壊れずにひらいた。
心なしか弓なりになっている、
また閉めようとしても、入らない!!
ったく、ほんまに何なんだよこの工事はーーーー
教訓;ジャッキアップなんてものは、家を傷めるだけである・・・・