やばかった・・・

脱走!!

新年早々やばかった。
先ほど、深夜12時ごろ、ときじろう君の散歩をしていた。
いつも、夜の11時すぎに夫婦&ときじろう君で散歩をしている。
20分ほど歩き、もうしばらくしたら、家というところで、
なんとときじろう君のリードが外れた!!
リードはいつも夫が持っているのだけど、
夫はリードを握ったまんま。
リードとハーネスのつなぎ目。金具が外れたらしい!!
「あっ!はずれた!!」
夫激しく動揺!
ときじろう君数メートル疾走!脱走!
生まれてはじめての屋外での自由に感極まり、暴れまわるときじろう君!
夫、無謀にも追いかける。
逃げ惑うときじろう君。
すた・・・
私はその場にかがみ、
「とき〜〜餌よ〜〜おいで〜〜」
きわめて冷静に呼びかける。
ときじろう君、右往左往する夫の側を横切り、私の元へ駆けてくる。
「オスワリ!」
きわめて冷静を装い、ときじろう君に命令を出す私。
しゅた・・・
オスワリしているときじろう君。
内心安堵しながら、
餌を出す私。
「えらいね〜よくきたね〜餌やろうね〜〜」
言いながら左手でハーネスをがっちりと、そっと握った。
やったぁ!!
ほっとしながら、夫を招く。
夫、必死になって、リードを付け直す。
二人、同時にため息・・・
ほっ
夫、ほっとしたのもつかの間、
「もう、俺には散歩は無理ばい。一人じゃ対処できんばい・・・怖いばい・・・」
目はうつろ・・・・
とりあえず、家に戻る。
二人、改めてどっと疲れがでた。
かなり冷静に対処した私でさえ、あとから恐怖心が・・・
そして、無邪気に部屋の中を動き回るときじろう君を尻目に、
リードのチェック。
「金具が甘くなってたんやろうか?」
「どうする?あした」
「もうおれ、散歩しきらんばい・・・」
「リード2本つけるのはどうやろうか?」
「そんなん恥ずかしいばい・・・」
試しに2本つけてみると、
・・・
・・・・
確かに恥ずかしい・・・・猛獣使いのようになってしまった・・・
ときじろう君も2本のリードにびびって、リードを噛みまくっている・・・
とりあえず、明日新しいリードを買いに行こう・・・
いやぁ、しかし肝が冷えた事件やった・・・・
深夜でクルマが通らなかったので、助かった。
車が通ってたら・・・
近くには踏み切りもある・・・
ほんと、無事でよかったよかった。