セルフの呪い

こんばんは、ゆきじろうです。
最近ゆきじろうの口癖は「うざいんだよ!」
です。あたま悪そうな、口癖で少々恥ずかしいのですが、
口癖になってます。
特に夫あたりによく、この言葉をぶつけます。
だって、ほんとにうざいんだもん。。。。

今日、ゆきじろうは近くのガソリンスタンドに2000円分レギュラーでガソリン入れに行きました。
セルフのガソリンスタンド
私はセルフのガソリンスタンドが好きです。
窓をふいたり、
ごみを取り上げようとしたり、
点検をしようとしたり、
カードへの入会をさせようとするような
「うざい」店員がいないからです。
ところが・・・
セルフのスタンドが増えた昨今
時代に逆らうかのように
店員のいるセルフのガソリンスタンドが現れました!!
「なんのためにセルフなんだよ!!なんのために私がセルフでガソリン入れてると思ってるんだ!このあほどもが!!!!」
とまでは言わないまでも、
人件費がかからない分値段を下げるという
セルフスタンドの趣旨はどこにいってしまったのでしょうか?
理解に苦しみます。

そんななか、今日行ったセルフスタンドは過去最大級のうざさでした。
暇そうなスタンド。
とめるとすぐにお姉ちゃんが寄ってくる。
「おわかりになりますか」
「ああ、はいはい」
目を合わせずにこたえる私。
千円札を入れると、機械が受け付けない。
(一枚ずついれるのか・・・思った矢先に)
「一枚ずついれてください」
言われてしまうこの屈辱。
「よろしかったらこちらのほうに・・・」
またもや何かの会員にさせようとしている。
「ああ、もう結構ですから」
さらに無視して機械のパネルを押していく。
それでも横にくっついているおねえちゃん。
「もう結構ですから!」
あっちにいけのそぶりをみせるゆきじろう。必死である。
女は去った。
ほっとして操作を続けていると今度は
じじいが寄ってきた!!!
ともかく目をあわさず無視。
ガソリンを入れ始める。
(わらわらとよってくんじゃねー!!そんなに暇なら、そんなに店員雇っているんならセルフはやめろ〜〜!!!)
怒りのオーラをかもし出しながらガソリンを入れ終わったゆきじろう。
レシートをとろうと、機械を見ると・・・・
画面がなぜか「スロット」
スタートを押してくださいと出ている・・・・
とりあえず押してみると、
へんな音楽とともにスロットが回り始める・・・・
付き合ってられない・・・・
レシートはいらないや・・・そう思い車に乗り込むと、
さっきのじじいが・・・
「お客様・・・これは当りますよ?」
言うではないか!
画面を見るとまだスロットは回転している。
とろいんだよ!機械も!!!
切れそうになりながらも「当るのか?」
という期待で見てしまう小市民ゆきじろう。
「当りましたよ!お客様!!3等でございます!1リットルにつき1円のキャッシュバックでございます!」
・・・
・・・・
・・・・・
やっと出てきたレシート。
そして16円のキャッシュバック・・・・
レシートと16円を無言で握り締め、ふたたびゆきじろうは車に戻った。
やっと発進。
「うぜーー」
発進して私が漏らした一言。
助手席で一部始終見ていた夫
「なんでこんなうざいガソリンスタンドにきたんだよ?」
「・・・もう二度とこないよ・・・」