折り目正しい人

赤穂のもとへ・・・・

という言葉は、着物をたたむことからきている
ので、着物をたたむ機会のない現代人には、当てはまらない言葉かもしれない・・・
さて、先程
着物をたたんでいた。
着物は着た後、
一日陰干ししなくてはならない。
そうして汗をとばし、湿気をとばす。
そして
型が崩れないうちに「折り目正しく」たたみ、しまう。
実はこれが意外にむずかしい。
ついつい干しっぱなしになってしまう
たたんでも、また着るんだし・・・
しかもお気に入りの着物ってきまってくるから、おんなじものはかけっぱなしの方が楽・・・
そうして折り目正しくない生活を送る私。
先程、久々にたたむことに・・・
ゆきじろう君を肩にのせ、たたみはじめた。
ゆきじろう君は、この畳の間にあまり入ったことがなく、
ここにくると、いつも落ち着かない・・・
きちん、きちんとたたんでいたら
じゃまする。邪魔する。
着物の上をちょろちょろ走りまわるゆきじろう君。
お構いなしに作業を続ける私。
ゆきじろう君、着物の下に埋もれそうになる。
埋もれて、あわてて出てくる(*^_^*)
やっと、たたみ終えると・・・
一番邪魔なところでたたずむゆきじろう君
よけながら、最後の仕上げ、
袖をたたもうとしたら・・・
よけながらだったので、バランスが崩れ、
ぐにゃ!
壊れた・・・・
「あぁああぁ!もうっ!!(むきーー)」
たたみなおす私。
ゆきじろう君、今度は邪魔せず・・・
私の苛立ちが伝わったのかな??

犬の場合、ペット服ってあるじゃない?
でも、さすがにインコの服はない・・・
想像してみる・・・
ゆきじろう君が着物きているところ・・・
オスなので着流しでも・・・・
犬の服で、この前「新選組」のダンダラはっぴを見た
ゆきじろう君にダンダラはっぴ。
超似合うと思うんだけどなぁ・・・・